体の関係から本命になることはある?交際意思の確かめ方と今後の判断

身体の関係はある。

でも、付き合ってはいない。

会えば優しい。

抱きしめてくれる。

一緒にいる時間は、恋人のように感じる。

それなのに、帰ったあと急に不安になる。

「私たちって、どういう関係なんだろう」

「彼は私を好きなのかな」

「このまま待てば付き合えるのかな」

「身体だけを求められているのかな」

会っているときは幸せなのに、会えない時間は苦しい。

連絡が来れば安心する。

でも、話題は次に会うことばかりで、交際の話にはならない。

この状態は、心がかなり揺れます。

しかも、この悩みは人に相談しにくいです。

友達に話したら、なんて言われるだろう。

そう考えて、ひとりで抱えている方も多いと思います。

先に大切なことを言います。

身体の関係から交際へ進むことはあります。

ただし、身体の関係があること自体は、相手に交際意思がある証拠にはなりません。

会っているときに優しいことも、それだけでは判断できません。

見るべきなのは、「身体の関係があるか」ではなく、「身体の関係がなくても、あなたとの関係を大切にしようとしているか」です。

そして、あなたが交際を望んでいると伝えたとき、相手が誠実に向き合うかです。

目次

身体の関係があること自体は悪くありません

まず、身体の関係を持ったことを理由に、自分を責めなくていいです。

交際せず、気軽な関係を選ぶ人もいます。

お互いが同じ関係を望み、納得しているなら、その選択自体が悪いわけではありません。

問題になるのは、二人の希望が一致していない場合です。

あなたは恋人として付き合いたい。

でも、相手は交際について答えない。

それなのに、身体の関係だけは続けようとする。

その状態で、あなたばかりが期待と不安を抱えているなら、一度立ち止まった方がいいです。

「身体の関係を持ったから、もう大切にしてもらえない」

そう考える必要はありません。

今からでも、自分が望む関係を決めていいです。

受け入れられないことを決めていいです。

望まない関係には、これ以上同意しないと決めていいです。

身体の関係があると期待してしまう理由

身体的に近い時間を過ごすと、相手とのつながりを強く感じます。

優しく触れられる。

抱きしめられる。

会っている間は、自分だけを見てくれているように感じる。

その時間が幸せだからこそ、「彼も自分と同じ気持ちかもしれない」と期待してしまいます。

これは自然です。

ただ、身体的な親密さと、恋人として関係を築く意思は別です。

大切なのは、会っている最中の優しさだけを見ることではありません。

会っていない時間にも誠実な関わりがあるか。

身体の関係がなくても会おうとするか。

あなたの不安を軽く扱わないか。

交際について話せるか。

ここを見る必要があります。

会っているときだけ恋人のようで、会えない時間はずっと不安。

この状態が続くなら、関係全体を見直すタイミングです。

交際へ進む可能性を見る5つのポイント

身体の関係から交際へ進む可能性を見るなら、相手の言葉だけではなく、行動を見ます。

特に見るべきなのは、次の5つです。

1.身体の関係がない時間も大切にしているか

食事をする。

昼間に出かける。

ゆっくり会話をする。

あなたの話を聞く。

身体の関係を前提としない時間も、一緒に過ごしているかを見てください。

ただし、食事やデートがあるだけで、交際意思があるとは断定できません。

重要なのは、あなた自身を知ろうとしているかです。

身体以外の時間も、継続して大切にしているかです。

「会う=身体の関係」という流れだけになっているなら、関係が偏っています。

本当に関係を育てたい人は、身体の関係がない時間にも、あなたと向き合おうとします。

2.相手からも関係を動かしているか

相手からも連絡や誘いがあるか。

会う日時を一緒に調整しているか。

あなたの予定を尊重しているか。

次に会う話を具体的にしているか。

会ったあとも連絡が途切れないか。

ここを見てください。

会う直前だけ連絡が増える。

会ったあとはそっけなくなる。

あなたから誘わないと何も起きない。

この状態が続くなら、相手の関心は関係全体ではなく、「会うこと」だけに偏っている可能性があります。

身体の関係があると、どうしても会えた事実に期待したくなります。

でも、見るべきなのは、会う前後も含めた一貫した行動です。

関係全体から判断したい場合は、本命か遊びか見分けるサイン|相手の本気度と関係の確かめ方もあわせて確認してみてください。

3.交際についての話を避けないか

すぐに答えが出ないことはあります。

相手にも考える時間が必要な場合はあるでしょう。

ただ、それでも自分の考えを伝えることはできます。

「もう少しお互いを知ってから考えたい」

「今は交際を考えられる状態ではない」

「軽い気持ちで会っているわけではないけれど、すぐには決められない」

こうした返答は、少なくとも相手の意思を確認する材料になります。

一方で、何度尋ねても話をそらす。

「今のままでよくない?」と言う。

「重い」と言って終わらせる。

身体の関係だけは続けようとする。

この場合は注意してください。

交際の話を避け続ける態度も、一つの答えです。

答えがないから可能性が残っている、とは限りません。

4.ほかの相手について誠実に話せるか

身体の関係を続けるなら、ほかに交際相手がいるのか、性的な関係を持つ相手がいるのかは確認してよいことです。

これは嫉妬の問題だけではありません。

あなたの健康や意思決定にも関わることです。

質問しても答えない。

交際相手の存在を隠す。

連絡できる時間帯が不自然に限定されている。

休日や生活の話を極端に避ける。

こうした状態なら、慎重に見た方がいいです。

安心して話せない関係で、身体の関係だけが続いているなら、かなり危ういです。

5.あなたの同意と境界線を尊重するか

ここは絶対に軽く見ないでください。

身体の関係を断ったとき、相手の態度が変わらないかを見てください。

断っても不機嫌にならない。

無理に説得しようとしない。

避妊や性感染症について話し合える。

あなたが望まないことを求めない。

途中で気持ちが変わっても止められる。

これは、交際以前に必要な条件です。

恋人かどうか以前に、あなたの意思と安全が尊重される関係であることが大前提です。

同意のない性的な行為は、相手との関係性にかかわらず性暴力にあたります。

身体目的や一方的な関係を疑いたいサイン

次の状態が複数重なり、長く続いている場合は慎重に判断してください。

・会うのは夜や急な誘いばかり。

・相手の都合がよいときしか連絡が来ない。

・身体の関係がないデートを避ける。

・会う直前だけ連絡が増える。

・会ったあとは連絡が減る。

・あなたからの誘いには予定を決めない。

・関係について尋ねると話をそらす。

・ほかに交際相手がいるか答えない。

・身体の関係を断ると不機嫌になる。

・あなたの不安を「重い」「考えすぎ」と片づける。

一つだけで、身体目的だと断定することはできません。

でも、あなたが交際を望んでいると伝えても相手が答えない。

会い方も何も変わらない。

身体の関係だけが続いている。

この場合は、その事実を軽く見ない方がいいです。

彼の本心を想像するより、実際に起きていることを見ましょう。

まず自分が望む関係を整理する

相手へ尋ねる前に、自分は何を望んでいるのかを考えてください。

ここが曖昧なままだと、相手の態度にずっと振り回されます。

・恋人として付き合いたい。

・お互いにほかの人とは会わない関係にしたい。

・身体だけではなく、普段の時間も一緒に過ごしたい。

・今後について話せる関係がほしい。

・交際しないなら、身体の関係を終えたい。

こうやって、自分の希望を言葉にします。

「彼が望むなら何でもいい」と考えると、自分の心が削られていきます。

あなたにも、望んでいい関係があります。

同時に、受け入れられないことも決めておきましょう。

・夜の急な誘いには応じない。

・交際の意思が分からないまま身体の関係を続けない。

・避妊や安全について話せない相手とは関係を持たない。

・不安を軽く扱われる関係は続けない。

このように、線を引いていいです。

関係について確認する伝え方

大げさな告白や長文を用意する必要はありません。

自分の気持ちと希望を、短く伝えます。

たとえば、こうです。

「私はあなたのことが好きです。

きちんと付き合える関係を望んでいます。

あなたは今の関係をどう考えていますか?」

身体の関係について線を引くなら、こう伝えてもいいです。

「私は交際について分からないまま、身体の関係だけを続けることは望んでいません」

この言葉は、相手に交際させるための駆け引きではありません。

自分が望んでいない関係へ、これ以上同意しないための線引きです。

相手を責める必要はありません。

でも、自分の希望をなかったことにする必要もありません。

返答別にどう判断するか

相手に気持ちを確認したあとは、返答と行動を見ます。

言葉だけでなく、その後にどう変わるかが大切です。

「付き合いたい」と明確に答える場合

お互いの交際意思を確認しましょう。

ほかに交際相手がいないか。

今後どのような関係を築きたいか。

連絡や会い方をどうするか。

身体の関係以外の時間も大切にできるか。

ここまで話せると安心です。

ただし、言葉だけで判断しないでください。

その後の連絡や会い方が変わり、行動が継続しているかを見てください。

「考える時間がほしい」と言う場合

時間を求めること自体は悪くありません。

すぐに答えが出ない人もいます。

ただし、理由も時期も分からないまま、無期限に待つ必要はありません。

「分かりました。

いつ頃までに考えられそうですか?」

と確認していいです。

自分が待てる期間も決めてください。

期限は相手を追い込むためではありません。

自分を曖昧な場所に置き続けないための線引きです。

「交際するつもりはない」と答える場合

つらい答えです。

でも、相手の意思は明確です。

あなたが交際を望んでいるなら、身体の関係も含めて距離を置くことを考えてください。

「いつか気持ちが変わるかもしれない」と期待して身体の関係を続けると、苦しさが長引く可能性があります。

相手の答えを変えようとするより、自分が望む関係と一致しているかを見てください。

「今のままでいい」と言う場合

相手は、交際ではなく現在の関係を望んでいると考えられます。

あなたも同じ関係を望むなら、続ける選択はあります。

でも、あなたが恋人として付き合いたいなら、二人の希望は一致していません。

「今のまま」を受け入れるかどうかは、あなたが決めていいです。

彼が望む関係に、あなたが合わせ続ける必要はありません。

話をそらす、答えない場合

何度尋ねても曖昧にする。

関係の話になると話題を変える。

身体の関係だけは続けようとする。

この場合、その態度も判断材料です。

答えがないから、可能性が残っている。

そう考えて待ち続けると、あなたの時間と心が削られます。

答えないことも、一つの答えとして見てください。

断ると怒る、圧力をかける場合

身体の関係を断ったことで怒る。

責める。

脅す。

無理に求める。

この場合は、一人で話し合おうとせず、安全に距離を取ってください。

相談先が必要な場合は、性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター全国共通番号「#8891」から、最寄りの支援センターにつながります。

怖さを感じるなら、関係をきれいに終わらせることより、自分の安全を優先してください。

身体の関係を続ける前に確認したいこと

交際するかどうかとは別に、身体の安全について話せる関係かも重要です。

・その都度、自分の意思で同意できているか。

・断ったり、途中で止めたりできるか。

・避妊について双方で話し合えるか。

・ほかの性的な関係について誠実に話せるか。

・性感染症検査について相談できるか。

・不安や体調の変化を伝えられるか。

ここを話せない相手と、身体の関係だけ続けるのはかなり危ういです。

性感染症が心配な場合は、厚生労働省の「性感染症検査・相談マップ」で検査や相談先を確認できます。

相手に嫌われたくないという理由で、自分の安全や意思を後回しにしないでください。

関係を続けないと決めたら

相手が交際を望まない。

でも、あなたは交際を望んでいる。

この場合、身体の関係を続けないと決めてかまいません。

伝えるなら、こうです。

「私はきちんと付き合える関係を望んでいます。

今のまま会い続けることはできません」

その後は、以前と同じ関係へ戻らない行動が必要です。

・急な誘いに応じない。

・身体の関係を持たない。

・自分から連絡を続けない。

・SNSや通知を一時的に切る。

・信頼できる人へ状況を共有する。

相手から優しい連絡が来ても、それだけで気持ちが変わったとは判断しない方がいいです。

見るべきなのは、交際について明確に話すか。

あなたの希望を尊重するか。

行動の変化が継続するかです。

都合のよい関係から離れる具体的な手順は、都合のいい女をやめたいときに考えること|関係から抜け出す7つの手順も参考になります。

避けたい行動

身体の関係があると、関係を切るのが怖くなることがあります。

でも、次の行動は自分をさらに苦しめやすいです。

・身体の関係で相手をつなぎ止めようとする。

・恋人のように尽くせば選ばれると考える。

・自分の希望を伝えずに待ち続ける。

・嫉妬させて本気度を確かめる。

・相手の曖昧な言葉だけを信じる。

・断れないまま身体の関係を続ける。

・「いつか変わる」と期限なく期待する。

相手に選ばれるために、自分の希望や身体を差し出す必要はありません。

必要なのは、相手の気持ちを変えることではありません。

自分が望まない関係へ、これ以上同意しないことです。

ひとりで整理できないときは、まず書き出す

身体の関係がある悩みは、友人や家族へ話しにくいことがあります。

恥ずかしさや罪悪感が出ることもあります。

でも、ひとりで抱え続ける必要はありません。

まずは、次の5つを書き出してみてください。

・自分が望む関係は何か。

・相手の言葉と行動は一致しているか。

・交際について尋ねたとき、相手はどう反応したか。

・身体の関係を断っても尊重されるか。

・これ以上続けたら、自分の心や生活はどうなるか。

この5つを書くと、「彼がどう思っているか」ではなく、「自分はこの関係を続けたいのか」が見えやすくなります。

一人で書き出すのが難しい場合は、無料チェックシートを使ってみてください。

彼の言葉、行動、交際意思、あなたの希望を分けて書き出せる形にしてあります。

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まとめ|本命になるのを待つより、希望が一致しているか確かめる

身体の関係から交際へ進むことはあります。

でも、身体の関係があることや、会っているときに優しいことだけでは、交際意思は判断できません。

見るべきなのは、次のことです。

・身体以外の時間も大切にしているか。

・双方から関係を動かしているか。

・交際について誠実に話せるか。

・あなたの同意と境界線を尊重するか。

・言葉と行動が継続して一致しているか。

あなたが交際を望んでいるなら、その希望を一度、言葉にしていいです。

相手の答えを待ちながら自分を削るのではなく、返答と行動から、二人が同じ関係を望んでいるかを見てください。

相手に本命として選ばれるためではありません。

自分が安心できる関係を選ぶために、望まない関係へは線を引いていいです。

「交際へ進める可能性があるのか」

「このまま続けていい関係なのか」

「どこで線を引くべきなのか」

を落ち着いて整理したい方は、無料チェックシートから始めてみてください。

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